2018年12月31日月曜日

The last day of 2018


「Min`na」 アクリル・和紙 

今年はどんな年だったでしょうか?

今年は、さまざまな人に助けられて、
創作活動が続ける事ができました。


また、西日本や北海道をはじめ、夏の猛暑など、
災害がとても多い年で、今も大変な思いをされている方も多くいらっしゃると思います。

2019年がどういう年になるかは分かりませんが、どういう年であっても皆さまを楽しませることができる創作活動に勤しみたいと思います。

みなさま、今年は大変お世話になりました。

2018年12月30日日曜日

4人組

「友達」 水彩 


AOZでこの間、
とある施設の作品展があったわけだけれども、
そこに小学生と思われる子の擬人化作品があったのに感化されて描いていた。
あのキャラクターは名前までふってあったもんだから、後で調べてみたけど出てこなかったので、おそらくオリキャラだったと思われる。

もともと自分もあんな感じでマンガのキャラを描きたかったんだよなあー。


獅子の仏像


日本列島は、年末は大寒波のようですね。

家の周りも、
雪を掃いても掃いてもずんずん積もります。

あんまり降ってもらいすぎただけでも悔しいので、暇なときに何か作ろうと
彫刻やってました。

自分の作品は祈りや信仰に近いです。単純な作業だけれど、何度も何度も手を動かし作業する。

2018年12月29日土曜日

ユマナー

「人間よりも人間ができた人だ」 水彩・ポストカード
ケモナーという概念があるなら、

人より人らしくというベクトルを例えて、

Humaner(ユマナー)があってもいいんじゃないか。
造語。


実際、理希は、人間よりも人間が出来ている。


2018年12月27日木曜日

こわシブ

「不機嫌な顔」 水彩


出川のランキング番組NHKであったけど、
おっさんレンタルなんて初めて聞いたw
なんぞそのシステムは。


確かに、仕事や恋愛、家庭などで合理的な考え方を求めるようになったであろう女性なら、
知見ある大人の方がいい相談相手になるだろう。

ところでおっさんって何歳からだ?
私も、そろそろ(というかすでに?)おっさんになりかけておりますが。これでも平成生まれっすよ。
これも時代か・・・


服は絵具だらけの作業着でいつも汚く、
髪もヒゲもボーボーだし、
見た目にはむさくるしいことこの上ないですぞ。
としょもない紹介しても仕方ないですが、
皆様は⛄が降ってきたこの季節、ご自愛してお過ごしくださいませ。。。

2018年12月25日火曜日

Steel cat-Rusty

「Steel cat- Rusty」 水彩 F50
さびた鉄板で溶接された猫。
錆びても猫はかわいらしく生きるのです。

右には、理希もいますよ🐯


これも、とりあえずは寝かせておきます。
大き目のものは、とりあえず。

2018年12月24日月曜日

Hide your beast,be modest

朝井リョウが数年前に直木賞を取って「真面目系クズ」という言葉が
少しばかり流行った。

見た目にやんちゃそうなのがちょっとやんちゃしても周りは不思議なくらいなんも咎めないが、
真面目でひ弱そうな人間が、ちょっとふざけたり、やんちゃしたりすれば、
それ見たことか!と糾弾するから不思議だ。
ひ弱そうだから、周りにしてみれば「あ?」と威嚇して同調圧力もしやすい。


他人が望むほど元が清廉潔癖な人間なんてそういないもの。当たり前だ。
話したことも親しくもない人間に「真面目で謙虚そうねw」なんて言われれば、
お前らが勝手にそういうイメージで見てるだけだろ、って内心思いますが、
世の中なんてそんなもんです。

2018年12月21日金曜日

サビた猫の絵


地塗りの段階である程度テクスチャを作ってから、アクリルインクで大まかにアウトラインをひいて、そして透明+不透明水彩。
暗いところから明るく足してく感じなので、
ナイフでひび割れしない程度に厚塗りです。
もとからザラザラした質感なので、
水彩でもいい具合に絵具がのります。

全体のバルールは、
これ以上作為をもって変えなくてもなんとか持ちうだけど・・・・わかんないや。
一㎝四方が抜きんでて変われば、
全部に影響するから。
ともかくこのまま一気に描き進めていきましょう。

2018年12月20日木曜日

膨らむ自我

アクリル・和紙・オイルチョーク F50

SNSなどが、つながりを容易に生み出したと同時に、過剰なほどに他者を監視したり、自己顕示を肥大させる人間の側面を顕在化させた。
若い人たちには特に、それに辟易する人も多いかと思います。


そうした自分はよく見られたいとか、
劣っててはいけないっていう、
個人のエゴが敏感になり、
肥大するサイクルを生み出し続けてもいる。

そんな膨らむ自意識や、葛藤、
嫉妬深さなどを獣にリンクさせて、
にらみつけるような顏をストレートに描きました。


また日を置いて、気になったら加筆すればいい。寝かせることも大事。
今はただ次々と淡々と描いていけばよいです。

2018年12月19日水曜日

そゐね

「そゐね」  水彩 


よっこらせ

りきちゃんのそいね。
やさしいんだ理希は。

理希ちゃんのおしごと。
理希ちゃんのおつとめ。
そゐね。


2018年12月17日月曜日

年古るもの

「年古るもの」 水彩 

人間だけでなく、
ペットも超高齢化社会。
介護や病気などはもちろん、
人間だけの問題ではないのです。

こぼうず



こぼーずあたま

わらし子の頭っこみでだ。

髪をかき分けて、つむじを作った。
これぞこぼうずらしい可愛さ。


他にも、寝てる合間に背中をかき分けて、
何個かつむじをつくったりしますw
体中になんこもクレーター出現。いいように遊ばれてます。

2018年12月16日日曜日

佐藤玄々

「みつめるさき」 インク・水彩



















福島県立美術館で佐藤玄々という彫刻家を知人のアーティストにすすめられたので、
最終日に覗いてきました。

「常設は行ってもいいけど企画展の後だと熱が冷めるから後にはしないほうがいいよ」
と言われたので、まず常設へGO。
あれ?またレイアウトが変わってる。しばらく見てない、子供のころに見た大山忠作の絵がまたある。
そんで、ヤノベケンジの船のミクストメディアアートも見かけた。
巨大な絵本も設置してありましたが、物語性をつけてオブジェを飾るという手もあるんですね。
県美では新しく現代美術が入ってきましたな。それなりに面白かったですよ。

真打の佐藤先生の作品展へ。

まず、おじや父の影響で仏画や仏像を若いころに作ったものが並んでいる。
渡仏は国費で30過ぎころになったそうですが、本場の新しい考え方も取り入れつつ、
ロダンなどに影響されたような写実彫刻も。アジアの僧侶の作品もありましたが、
明らかに顔が西洋人が入っている。

この辺から凄くなってきます。
竹筒についたトカゲの精巧なこと・・・
だんだん全体的なムーブメントが漫画的になり、量感や面のきめ細やかさが
面白くなってくるのもこのへんです。
うわあ、彫刻は専門じゃないけど、もう太刀打ちできん・・・・
なんていうか、色もすごくきれいなんですよ。岩絵の具じゃなきゃできないのかなあ。

神狗さんから、ジャコウネコまで。このへんは極まってます。
猫さまはかなり好みです、背中がとっくりのようで色っぽい。
工房制という事で、同じテーマでたくさん作られているのですね。
それにしても、福島出身でこんな人がいたとは。
生誕130年なのでまだそれほど時代が経った人ではないですが、
地元の文化財を再発見させられた展示会だったと思います。

2018年12月15日土曜日

雪ん子

「雪ん子」 水彩 



気づいたら、出品のスケジュールがめちゃくちゃ過密になりそうで、急いで制作しないと間に合わないものもあるから、短い時間で描き上げるのをちみちみやるのが少し疎かになる可能性がある。

作家によっても、自分がどれほど作品に時間を掛けるかは人それぞれ。
早くさっと作る人、一年に数点豪華で作ろうとする寡作の人。

作家を名乗っている以上は、できればどちらも両立はしないといけない所がある。

わき目を振らず描くしかない。


2018年12月14日金曜日

TOXIC変更



ほんのすこーしだけ休憩入れただけで思いましたが、やっぱり色を変えました。

さっきのはやはり、ケバいしセンスなく見える。
髪が固有色を意識させてしまうし。
なんてか、せっかくの目力を打ち消してしまってるように思います。

白やセピアを重ねてやすりを何度もかけながら作業してました。
ベストかどうかは分かりませんが、
さっきの投稿より確実にベターです。
やっぱし半端で投げ出しちゃダメだと思い知らされます。

このデザインなら、
モノトーンにぼんやりした諧調の色が上質で、
よりアーティスティックになります。
やはり、文化祭の置き物みたいなのと作品とは、
紙一重になってしまうように思うので、色使いは
本当に神経を使います。

TOXIC


石粉粘土 「-TOXIC-」

毒々しい表情のわんこができましたよ。

石粉でもブラシワークを駆使すればそれなりのもんが作れてきますね。
FRPとか、ケミカルウッドとか、木とか、ブロンズとか、まあいろいろあるなかで石粉は手軽でいいです。乾くのは遅いですが、可塑性はいいですよ。次は等身大かな。






2018年12月13日木曜日

12月13日


水彩 ポストカード


昨日が朝3時起き。
再び目を閉じて寝ようとしても寝付けないなら、
おそらく神様かなんかが作業でもすろや、と
言っているのだろうからあさっぱから作業してた。


自分で作為をもって作ろうと思わなくても、
すでに形になって、その方が見る人がいいと
いう場合も結構ある。
ケースバイケース。

2018年12月10日月曜日

花はまだ勉強中です。

「-記‐memento」 水彩 F4

お花の絵、まあまあかなって感じですが、
お花単体ってのはあまり描いたことないし、
難しいです。


父の退職記念のときのプリザーブドフラワーがモデルです。手に取りやすい小ぶりな花です。
中央のバラはもう少し濃いですが、他のバラの色との差別化や、明度差と距離感をつけるために、ちょっと他より明るめです。


なんでもそうですが、リアルを見て写真みたく模写する事はそれほど難しい事ではないのですが、
ひとつ抜けた演出が伴わないといけないので、
見たまま描けばいいってもんでもないのです。
そして色調も結果的に統一感を出さなくてはいけない。難しいですね。



お花メイキング



おはなかいてますかいてます
 

2018年12月9日日曜日

強(シタタカ)-屹立

「強-屹立」 アクリル F50




理希(のような猫)の姿を借りものとして、自分が時世と対峙する時の自画像です。

私の絵では、こうありたいってのは、だいたいどの絵でも共通して反映されているかもしれません。時にこの混迷する世の中でも、屹立とした己を持つようにありたいと心の中で思った時の自己の心象風景です。

















おとといのチコちゃんに叱られるのでせいで、
頭のなかが「血液ガッタガタ 血液ガッタガタ ち~っちちち ちちちち ちがさわぐ~」

こればっか自動再生ループしてどーしょーもない。
耳に残るせいで洗脳されてしまった。
頭の中カヲスな世の中にそまっちまっているではないか。

ちっちっちっちっちっちっちっ

2018年12月7日金曜日

まだ地元は雪は降ってないけど

「お外は雪景色」 アクリル



しばらく開けてないカーテンが開くと、
「あっ!雪が降ってる!」

2018年12月5日水曜日

Merancholy

「メランコリー」 アクリル



身内に見せると、
物思いにふける「暖かい絵」だと言われた。
自分では憂いを帯びた絵にしようとしたのだが、感想は違うようだ。

ブログ一新&HP破壊の失態 (新ホームページアドレスの告知も・・・)

思う事があり、ブログの中の過去大半を一掃しました。
削除したわけではありませんが、非表示です。
今まで好きで読んで下さった方には申し訳ないのですが、
画像の著作権などの対策についても怠ると、盗用などもあるし、
プロ意識も疑われる事になるので、透かしを入れていない画像はアップしない事に致しました。


今までも、その対策のために高画質の画像を挿入する事はなかったのですが、
今のイベントで作品の盗用についてもっと気を付けたほうがいいとの忠告を受けての
ブログ改正です。



そのさなか、どういう手違いか自身のHPを破壊(削除)してしまうという失態まで・・・

なんでこうなったーーーーーー!!!( ;∀;)
でも、これを契機にHPを弄り、
久々にデザインをするのも悪くなく、前より何をしたいのか
まとまった感じのHPになったと思います。透かしがくどいかもしれませんが。


HPも同じドメインで作ろうとしたのですが、
「jimdo.com」ではなく「jimdofree.com」になってます。
「free」を余計に入れなくては見られないのは、
おそらくジンドゥーのサービスのバージョンが更新されたことによるものかと思います。
フライヤーや品々に記載したアドレスで見ても旧サイトが見れない事態となっております。

この時期にカレンダー等に記載されたアドレスでご覧になった方々は申し訳ございません。
以下が新アトリエ・ポポキのHPとなります。

https://popokiart.jimdofree.com/


そんなこんなでお騒がせして申し訳ありません。
今後ともアトリエ・ポポキをよろしくお願いいたします。
そして、2days little shopをご覧になった皆様へ、ありがとうございました。

2018年11月30日金曜日

福島市音楽堂

 展示風景ですノ


昨日出来上がったばっかりの作品も。


福島市音楽堂一階の、
一角ブースに原画を飾っております。


音楽堂なので、当然楽器に関するものです。




全部で16点。もう少し少ないかな、と思ったのですが意外と楽器関係があり一角を埋める事ができました。

2019年大谷望個展のお知らせ

大谷望個展のお知らせ

ようやくDMとポスターを完成にこぎつけました。 個展までは一か月ちょいありますが、広報などもしていかなくてはいけないので 早め早めの用意が必要ですね。 さて、大谷望の3度目の個展お知らせです。 ...